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2011年8月15日月曜日

青色発行ダイオードを実現させた名大教授にエジソン賞が贈られる

 イルミネーションなどに使われてるLEDのことでしょ。寿命が長くて消費電力が少なくて済む『エコ』ですね。
 ある半導体に電気を流すと光を発するしくみだそうです。
 信号機の明かりもこのLEDの集まりだそうです。一色につき約200個のLEDが使われてるんだって。

 米国電気電子技術者協会(IEEE)は10日、電気電子工学分野で優れた業績を上げた人に贈る今年のエジソン賞受賞者を、名古屋大学特別教授、名城大学特任教授の赤崎勇氏(82)に決定したと発表した。日本人受賞者は00年の西沢潤一・東北大名誉教授に続き2人目。授賞式は20日に米サンフランシスコで行われる。

 IEEEは、赤崎教授が世界初の高輝度青色発光ダイオードを実現させたことを評価した。赤崎教授は名城大を通じ「歴史的にも権威ある賞をいただき、身に余る光栄です」とコメントした




2011年5月8日日曜日

時間旅行は無理らしい

 ウィリーが瞬間移動を成功させてたから時間の移動もそのうち出来るんじゃないか?
 ビッグバンを利用するという考えを捨てて考えた方が近いかもしれない。

 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のブラウン博士に心酔して「次元転移装置」の開発を考えているなら、やめておいた方が良さそうだ。最新の研究によると、実験室で生成した極小サイズの“ビッグバン”を分析した結果、タイムトラベル(時間旅行)がまったく不可能であることが示されたという。

 夢を砕いたのは、アメリカ、メリーランド大学のイゴール・スモリアニノフ氏とハン・ユージュ(洪玉珠)氏。光の曲がり方が通常とは異なる先進素材を使って宇宙誕生をシミュレーションした。

 実験の結果、「前進する“時間の矢”を後ろ向きに曲げ、既成事実を元に戻す」という現象は実現不可能と示された。

 スモリアニノフ氏は、「タイムトラベルは現実世界で一度も成功していない。今回の新素材により、それが永遠に不可能だと判明した」と語る。

 新しいビッグバン・シミュレーション装置は非常に小さく、幅はわずか20マイクロメートル(0.02ミリメートル)しかない。装置を構成する新素材は、金とプラスチックの薄片を交互に組み合わせた人工物質で、いわゆる「メタマテリアル」の一種である。メタマテリアルで光を操れば、“透明マント”の研究や、ブラックホールに閉じこめられた光の再現などさまざまな実験に利用できる。

 スモリアニノフ氏は、「研究で用いたメタマテリアルは、約137億年前のビッグバン時代の原始宇宙をモデル化するにあたって、十分妥当な素材だ」と説明する。

 メタマテリアルで作られたシミュレーション装置は、独特の光の曲げ方により、理論上の時空間モデル「ミンコフスキー空間」に近づき、3次元の空間に時間の次元を組み合わせた4次元宇宙のモデルとして機能する。メタマテリアルの平面での水平運動はおおむね空間の3次元に相当し、垂直運動は時間経過に応じた動きを示す。

 スモリアニノフ氏とハン氏は、緑色レーザービームを使い、メタマテリアル内でビッグバンに似た現象を発生させる実験を行った。レーザー光が金原子に当たると、自由電子の振動によって擬似的な粒子「プラズモン」が生成される。

 プラズモンはレーザーがぶつかった点から放射状に外へ広がっていった。これは、「ビッグバン後、ある一点から物質粒子が放射状に広がった」という宇宙科学の想定に適合する。

 観察を続けていくと、放射状に広がるプラズモンが外側に移動するにつれて、経路が“ブレて”いくことがわかった。この現象は、「介入がなければ、システムは時間の経過とともに無秩序になる」という「熱力学第二法則」、いわゆる「エントロピー増大の法則」に合致する。

 このシミュレーションモデルにおいてタイムトラベルは、「プラズモンが以前に移動した経路とまったく同一の経路に沿って移動し、“輪”を完成させる」現象として表現される。ところが、エントロピーの影響などにより、プラズモンが経路を一度外れると、輪を描くことはもはや不可能だった。

 結果として、「宇宙に存在する粒子も時間を逆行できない」という結論が導き出される。

 ただし、スモリアニノフ氏は、今回の研究が完璧には程遠いと認めている。「現実世界にどの程度当てはまるのか、現時点では判断できない」。

 ほかの研究者からも疑問の声が上がっている。カリフォルニア大学デービス校の宇宙学者アンドレアス・アルブレヒト氏は、「彼らのメタマテリアルは原始宇宙のモデルとして適切とは言えない」と述べる。「ミンコフスキー空間はあくまで理論であり、現実の宇宙を知るためには、ほかにすぐれたモデルや観測データが存在する」。

 アリゾナ州立大学の理論物理学者ローレンス・クラウス氏も同様に、「このビッグバンモデルは、現実の宇宙をあまりに単純化しすぎている」と指摘している。

 宇宙には未解明の謎が数多く存在しているため、タイムトラベルの夢が消えたわけではない。例えば物理法則は、宇宙での位置によって左右されるのかもしれない。もしエントロピーが減少するという物理法則に反する宇宙に存在したら、映画のストーリーも現実味を帯びてくる。

 カリフォルニア大学のアルブレヒト氏は次のように語っている。「エントロピーが常に増大するとは限らない世界も想定できる。“時間の矢”が後進すると考えると、過去や未来に対する概念も全く異なってくる。時間軸が一方通行という常識も通用しないだろう」。

2011年5月4日水曜日

危険な場所を見てきてくれるロボットを原発に投入

 さまざまな技術を集結させて少しでも早く事故が収束して欲しいです。でもロボットに放射能が付いちゃうんですよね。せっかく作られたのに少し可愛そうな気がします。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、国産ロボットが近く投入される見通しになった。

 千葉工大や東北大などの研究チームが開発した災害救助支援ロボットで、原発調査用に急きょ改造された。政府と東電が設置した事故対策統合本部でロボット技術の導入検討を担当する浅間一・東大教授が24日、明らかにした。

 投入されるのは、化学テロなどの際に、人間に代わって現場に入り、情報収集をするロボット「Quince(クインス)」。全長66センチ、幅48センチで、無限軌道(クローラー)で覆われた、戦車のような姿。側面には四つの小型クローラーが付いており、「がれきの走破性能は世界一」(田所諭・東北大教授)という。

 原子炉建屋内は遠隔操作の電波が届かない場所もあるため、2台1組でロボットを運用するよう改造した。1台は長さ500メートルのケーブルを使って、隣接するタービン建屋から人間が遠隔操作し、中継用ロボットとして建屋1階に待機させる。もう1台は階段を上って2階以上を調べ、建屋内の映像をはじめ、温度・湿度、放射線量などのデータを中継ロボット経由で送る。

2011年4月18日月曜日

事故を過小評価しすぎ

 事故直後はすぐに放射能を止められるとでも甘く考えていたのでしょうか。報道で5とか6とか聞いていたのでチェルノブイリよりは大丈夫なのかと思っていたのですが同じレベルなんですね。チェルノブイリなんて最悪の事故ですよね。会見でもなんとなく情報を隠している感がありましたよね。

福島第一原子力発電所の事故の国による評価は、事故発生直後の「4」が3月18日に「5」に、そして20日以上たった4月12日になって最悪の「7」に変わった。

 専門家からは「国は事故を過小評価しようとしてきたのではないか」との批判の声も上がっている。

 原子力安全委員会によると、外部に出た放射性物質の大半は、1~4号機で水素爆発や火災などのトラブルが相次いでいた3月15日頃までに放出されていた。15~16日にかけ、放射性物質の放出総量が跳ね上がっており、安全委は2号機の圧力抑制室が15日に損傷し、大量の放射性物質が放出された結果と見ている。

 当時、すでにフランス原子力安全局は「6」、米民間機関「科学国際安全保障研究所」も「6または7」との見解を示していたが、保安院は「健康にかかわるものでない」として見直す姿勢は見せなかった。

 しかし、18日には国際世論に押されるように「5」に変更した。保安院の西山英彦審議官は「圧力や温度などが大きく変動し、評価が難しかった」と弁明。その後は「6にするには早い」と繰り返してきた。

2011年4月11日月曜日

災害ロボットが開発される 原発などの人には危険な場所も作業が可能になる

 がれきも走行出来るロボットが開発され災害地や原発に向けて改良を加えられたそうです。カメラなどを装備しているので狭い場所や危険な場所の測定なども出来ます。疲れ知らずで使えそうですね。燃料は何で動くのでしょう。ロボコンって超怖かったな。

 国際レスキューシステム研究機構(IRS)は6日、福島第1原発の事故現場で限定的な調査活動に使える災害ロボットを開発したと発表した。カメラや3次元スキャナーを搭載し、がれき上や狭い場所も走行可能。災害地での実動はないが、要望があれば最大23台提供できるという。
 ロボットはIRSと千葉工業大、東北大が化学テロなどの災害現場での探査用として約5年をかけて共同開発。東日本大震災に伴い、先月18日以降、原発事故現場での操作を想定して改良を加えたという。 

2011年4月1日金曜日

遠浅の海底の地形が原因で津波が増大

 飯岡の親戚の家の1階が津波で水没してしまいました。お見舞い出さなくては。。
 避難所で計画停電を実行されたらしいです。家はダメだは停電されてホント大変そうです。

 東日本巨大地震で、千葉県旭市では沖の遠浅の海底地形が津波を大きくし、762棟が全半壊、13人が死亡、2人が行方不明と甚大な被害をもたらしたことが、東大地震研究所の都司(つじ)嘉宣准教授の調査でわかった。
 都司准教授によると、津波の速度は深いほど速いが、遠浅の地形にぶつかると、そのエネルギーが増大する。その結果、目の前に遠浅の海底が広がる旭市の被害が大きくなり、沿岸の海底が遠浅でない西隣の銚子市(全半壊が26棟、死者なし)と、被害に大きな差が出たとしている。
 調査では、特に旭市飯岡地区の被害が大きく、矢指川入り口の砂丘には高さ7・6メートルまで津波が到達した痕跡も見つかったという。
 同地区では1960年と2010年のチリ地震で、3・7メートル、1・5メートルの津波を記録している。