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2011年7月3日日曜日

金色おたまじゃくしが琥珀色のカエルに成長した

 金色っていうか、琥珀色っていうかアルビノにちょっと色が偏ったって感じかな。
 色んな動物にこういう色素が薄いようなのがいるんですね。
 前捕まえたカエルは小屋に木の枝を入れておいたら茶色くなって
 葉っぱを入れたらみどりに変わってた。
 カメレオンみたいに色を変えられるんですね。
 3階までよじ登って頑張ってよじ登ってきたからしばらく可愛がってたけど
 庭に放しました。たまにカエルの声がするけどあの子かな。

 三浦市三崎町小網代の水族館「京急油壺マリンパーク」のビオトープで、金色のニホンアカガエルのオタマジャクシが集団で見つかり、展示水槽で飼育されている。うち十数匹が琥珀(こはく)色のカエルに成長した。
 ニホンアカガエルは県絶滅危惧II類指定の希少種で、同館は保護繁殖を目的に2009年から飼育を開始。成体は体長1・5センチ余り。本来は赤茶色だが、突然変異で色素が欠乏したアルビノと見られる。
 飼育員の金子冬美さん(41)が2月下旬にビオトープで真っ黄色の卵塊を見つけ、3月上旬に約200匹の金色のオタマジャクシが生まれた。現在は施設内の「みうら自然館」の展示水槽で飼育している。「個体ではなく、集団で見つかるのは珍しい」と金子さん。横須賀市自然・人文博物館は「それぞれの個体ではなく、親の遺伝子に異常があったのではないか」と推測している。

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