カレーと水はセットというイメージがありましたが実際にカレーを食べながらウーロン茶を飲むと水よりもさっぱりするそうです。カレーに限らず脂っぽいものとか味の濃いものを食べた時にはやっぱウーロン茶ですね。
カレーに関する調査・研究を行うコンサルティング会社「カレー総合研究所」が実施した「カレーに合う飲み物調査」によると、意識調査では「水」に次ぐ2位だった「ウーロン茶」が実食調査では逆転し、最もカレーに合うと感じている人が多いことが分かった。
調査は意識調査と実食調査を別々に実施。意識調査は20~40代の男女300人を対象にインターネットで実施したところ、「カレーに合うと思う飲み物はなんですか?」(複数回答可)という質問に最も多かったのは「水」で74.7%が回答。2位の「ウーロン茶」が64.0%、3位の「麦茶」が54.7%と続いた。デザートドリンクとして日本でも定着しつつある「ラッシー」は21.7%、「チャイ」は11.7%にとどまった。
実食調査は、20~40代の男女84人を対象に実施。カレーを食べながら「水」と「ウーロン茶」を繰り返し飲んだところ、「ウーロン茶」の方が「辛さ」「脂っぽさ」が残らず、「相性がよい」と回答した人が60%にのぼり、40%の「水」を上回った。
カレー総合研究所の井上岳久所長は、結果について「味の濃い中華料理と相性が良く、普段からよく飲まれているウーロン茶が選ばれた」とみており、日本のカレーに合う飲み物の条件を「口の中をサッパリさせる働きがあること」「日本人に慣れ親しまれていること」の二つと分析している。
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