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2011年7月11日月曜日

節電+猛暑を冷え冷えグッズで乗り切る

 ドラッグストアって色んな便利グッズやお助けグッズがあって面白い。
 最近は熱中症予防グッズが色々あった。洋服の内側やタオルなどにスプレーすると汗をかく度にメンソールの清涼感があるものや直接肌に氷 のような泡をかけるものを購入してしまった。首に巻くタイプのも買ってみた。

ひんやりグッズで涼夏 節電モード乗り切ろう

■衣類にスプレーひと吹き/水の気化熱利用スカーフ/冷却ジェルマットで快眠

 7月に入ってからも各地で真夏日を記録するなど、今年も暑い夏になりそうだ。だが、福島第1原発事故の影響で、日本列島は節電モード。こうした中、エアコンなど家電に頼らずにほてった体を冷やせるマットや、ひんやりした感覚が心地良い衣料用スプレーなど、冷却・冷感グッズが売れている。エアコンの設定温度が高いオフィスでの勤務中や、寝苦しい就寝時に取り入れ、熱中症対策をする人が増えているようだ。(豊田真由美)

 ◆効果は20時間

 小林製薬(大阪市中央区)が昨年発売した「シャツクール」(525円)はワイシャツなどの衣類の内側にスプレーすると、冷感成分が汗に反応してひんやりした感覚を味わえる。今年4、5月は昨年の約3倍と好調な売れ行きだ。同社は「パジャマにスプレーすれば就寝時にも使え、扇風機の風に当たればより涼しく感じます」とPRする。蒸れやすい革靴などの中にスプレーする「靴クール」(546円)も人気という。

 アクセサリー感覚で使えるグッズもある。大作商事(東京都千代田区)の「マジクール」(699円)は、水を含ませて首などに巻くスカーフ。特殊高分子ポリマー(吸水樹脂)が長時間保水し、気化熱で体温を逃がしていく仕組み。効果は約20時間持続するという。「見た目を気にする女性にも選んでもらえるように」(同社)と、デザインは無地の青色や水玉模様など7種類で展開している。

 同社によると、東日本大震災後はこの商品に関する問い合わせが急増。既に昨年1年分に当たる120万本を出荷しており、今年は300万本の出荷を見込んでいる。工場や自治体などからまとまった発注もあるという。

 ◆夫のために購入

 寝苦しい就寝時に便利な冷却グッズも人気だ。白元(台東区)の「アイスノン」シリーズは「4月から6月中旬にかけ、昨年の倍近くを出荷」(同社)。全国53地点で気温が35度以上の「猛暑日」を記録した6月24日前後には、同社の「アイスノンソフト」(オープン価格)など氷枕の売り上げが急増したドラッグストアもあった。小林製薬の「熱さまひんやりジェルマット」(4200円)も4、5月の出荷が昨年の2倍に伸びた。布団の上に敷いて寝ると冷却ジェルが体の熱を吸収して逃がすもので、夫のために購入していく主婦が多いという。

 就寝時間帯は電力需要のピークから外れている。しかし、暑がりと寒がりがいる家族の寝室などでは、冷房を使うか使わないか、設定温度を何度にするかをめぐり、ちょっとした言い争いになることもあるだろう。そんなときは暑く感じる人だけがこうした冷却グッズを使い、個別に体温を調節するのも手だ。

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