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2011年7月14日木曜日

プラネタリウムで被災地にいる体験が出来る

 最近テレビ見てないから知らないけど被災地ってまだまだ震災の頃と変わってないんでしょうね。
 テレビで様子が映ってたりするけど実際その場に立って見ると映像では伝わらないものがあるっていうし。
 余震も治まってきて防災意識が薄れつつあるところがあるから今一度こういう体験をしてみるのもいいかもしれない。

 東日本大震災の被災地の姿を記録しようと、和歌山大学(和歌山市)は、岩手県の沿岸地域の状況を全方位カメラで撮影した。プラネタリウムなどのドーム型スクリーン用の鮮明な動画で、同大は防災教育に活用するほか、子ども向けの教材としても利用してほしいとしている。
 撮影には同大の防災研究教育センターと、ドームシアターやドーム用映像の研究開発をしてきた同大の宇宙教育研究所や観光学部が連携。6個のカメラが付いた小型の全方位カメラを車上に搭載し5月上旬、岩手県陸前高田市、大槌町などを撮影した。
 映像は約30分。ハイビジョンよりさらに高画質で、同大に新設された直径5メートルのドームシアターに映し出されると、がれきの山や倒壊した家々の様子が天井のスクリーンに広がり、被災地に立ったような感覚になる。
 宇宙教育研究所の吉住千亜紀特任助教は「被災地の様子はテレビで知ってるつもりだったが、現地に行って衝撃を受けた。(映像で)地震や津波の恐ろしさを感じてもらい、防災意識の向上につながれば」と話す。 

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