動物を飼ってるとなかなか旅行に行けませんでしたが今はペットも一緒に旅行に連れて行けるようになっていいですね。
でも夏場の乗り物での移動はペットにはすごい負担がありますので気を付けてあげましょう。
「旅行」と「ペット」は両立しにくい趣味と言われてきたが、最近はペットOKの宿に泊まるペット同伴の旅「ペットツーリズム」や、愛犬などを安心して預けられるペットホテルが普及してきた。そんな実情と、ペット同伴の際に注意したい夏対策を併せて紹介する。
★預ける
羽田空港に車で10分足らずで行ける「ペットホテルエアポート」(東京・大田区)には、飼い主から喜ばれているサービスがある。飼い主が、預けたペットの様子をパソコンや携帯を通じて見られる「ライブ中継」をしている。中継用カメラが、まだ5台しかないので、このサービス、繁忙期は予約でいっぱいになるという。
愛犬家や愛猫家が増えるに従って、ペット用ホテルの需要も年々、大きくなっている。楽天トラベルには、こうしたホテルを予約できるサイトもあるが、その担当の大澤裕子さんは「我が子同然のペットは、本当は可能な限りどこにでも一緒に連れて行きたいもの」と説明する。だからこそ、ライブ中継のようなサービスが受けているのだ。
ペットを預ける際の注意もある。各地でペットホテルを運営するイオングループのペットシティ(千葉市)では、飼い主に、日頃、愛用している毛布や玩具などを持ち込むよう促しているという。
ペットに外泊をさせる場合、自宅にいる時の普段に近い環境を作ることが大切で、環境の変化は時にペットに大きなストレスを与え、檻(おり)に頭をぶつけるなどの自傷行為も起こすことがあるという。
ペットが高齢だったり、健康に不安があったりする場合、一部の動物病院で実施している「預かりサービス」を活用する方法もある。
★連れて行く
ペット同伴が可能な施設も充実してきた。一緒に入れる温泉、ドッグラン用スペース、ペット専用の温水プールを用意する宿もある。JTBでは、そんな施設も含め、シーズンごとにペットを同伴できる宿泊プランをパンフレットにして店頭に置いている。
近畿日本ツーリストは6月、専用サイト「うちの犬と一緒!ペットと泊まれるお宿」を開設した。ペット玩具を扱う会社と共同開発した宿泊プランでこちらは店頭ではなく、ネット予約のみだ。
★同伴の注意点
ペット連れで移動する際、熱中症に注意したい。特に犬は、足裏にしか汗腺がなく、また長い体毛で全身を覆われているため、体内に熱がこもりやすい。表にあるような市販のグッズなどで熱を逃がしてあげよう。
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