「虹色のカエル」という見出しが気になって見てみたけど「虹」のイメージからは程遠い。単に七色使われてるだけのような感じだ。
普通のアマガエルの方が可愛いかも。
絶滅した恐れのある希少な両生類を探していた調査チームが、マレーシアのボルネオ島に生息するヒキガエル「サンバス・ストリーム・トード(別名ボルネオ・レインボー・トード)」を87年ぶりに発見した。
サンバス・ストリーム・トードは鮮やかな色をした脚の細長いカエル。1924年に見つかったのを最後に、野生の個体の目撃情報が途絶えていた。
マレーシア・サラワク大学の研究者が率いる調査団はサラワク州の山間部の森林でこのカエルを発見し、写真の撮影に成功した。見つかったのは幼体とメス、オスの3匹で、それぞれ別々の場所に生息し、体長は30~51ミリだった。
研究者は今回の発見について「両生類は環境の健全性を示す指標であり、人間の健康に及ぼす影響を直接的に予想できる。人間にとっての恩恵を過小評価すべきではない」と指摘している。
「失われた」両生類を探すプロジェクトは自然保護団体のコンサベーション・インターナショナル(CI)と国際自然保護連合(IUCN)が昨年発足させ、126人の研究者が5大陸の21カ国で調査を進めていた。
IUCNによると、両生類は脊椎動物の中でも特に深刻な状況にあり、30%以上が絶滅の危機にさらされているという。
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