ワクチン同時接種、6例目の乳幼児死亡報告
厚生労働省は10日、細菌性髄膜炎などを予防するHibヒブワクチン「アクトヒブ」と、DPT(ジフテリア・百日ぜき・破傷風の混合ワクチン)を同時接種した熊本市の生後7か月の男児が、2月22日に死亡していたことがわかったと発表した。小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種の一時見合わせ措置については、当面継続することを決めた。インフルエンザ菌はグラム陰性桿菌と呼ばれる細菌群の一つで、莢膜(細菌の周りを覆う膜)の有無で、まず二つに大別されます。莢膜を有するグループ(有莢膜株)は、莢膜に存在する莢膜多糖体(PRP)という物質の性質(抗原性)で、さらにaからfの6型に分類されます。 このうちのb型を、インフルエンザ菌b型 Haemophilis influenzae typeb 、略してHib=ヒブと呼びます。このHib=ヒブはインフルエンザ菌のなかで、最も病原性が強いグループとして怖れられているのです。
乳幼児へのワクチン同時接種による死亡は6例目。
同省によると、男児は同月15日に両ワクチンを接種した。その後、特に異状はなかったが、7日後に急死したという。男児に持病はなかった。主治医はワクチンと死亡との因果関係について、「評価不能」と報告している。
知人の子供さんがちょうど接種すると言っていました。直前で見合わせになって良かったです。怖いですね。別の知人はちょうど一年くらい前、アメリカでHibワクチンを含む5種類の薬を接種させたと話してました。日本だと予防接種は一本ずつが基本ですがアメリカは一気に打っちゃうんですね。ちょっと怖いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿