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2011年3月16日水曜日

実は日本は海洋資源リッチ大国らしぃ

 夕方の報道番組でやってました。日本が隠し持っていた御宝のハナシです。

 でも、なぜいま頃になってそういう動きが出てきたのか。実は、中国が盛んに日本の海底資源に手を出そうとしている。それが結果的に、資源開発へのキッカケになったようだ。中国は抜かれたばかりの大国だけれど、感謝しなければならないのかもしれない。日本の国家予算は約85兆円だから、この300兆円がいかに貴重か、素人でもわかる。でも、その恩恵にあずかれる可能性があるのは、私たちの次の世代でしょう。

日本には資源がない、だから農業を犠牲にしてでも工業と商業を推進し、貿易国家を築いてきた、というのが私らに植え付けられてきた常識だろう。ところが、テレビ報道によると風向きが変わってきた。何と国家が今年度の資源開発に75億円も予算を計上。地下資源の開発・研究に取り組むというのだ。にわかに信じられない話である。 でも、日本が資源国家になり得る、というのは本当のことらしい。これだけ温泉の多い国だから、海底には熱い水が噴き出している。実は、そこに含まれる金属が沈殿し、膨大な鉱物資源が眠っているというのだ。よくレアメタルの話題が取りざたされるが、推定ではコバルトとマンガンが約200年分、ニッケルが約36年分もある。その価値は300兆円にもなるという。国が目の色を変えるのも無理はない。
 メタンハイドレートは氷のようだが火を付けると燃える。天然ガスの原料のメタンを水の分子が覆った固体だからです。しかも二酸化炭素が石油などの燃焼時に比べると半分くらいしか出ません。燃焼して溶けだした液体を飲んでました。燃えてもCO2が少ないし出てきた液体も飲めちゃうくらい安全なんて、この先石油が枯渇してきたらすごい注目されちゃうんでしょうね。

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