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2011年3月29日火曜日

ヤンバルクイナを観察出来る施設を計画

 ヤンバルクイナもなかなかいい顔をしてます。目じりの白いラインがいいですね。
 足はちょっと強すぎですけど。

 国頭村は、国指定天然記念物のヤンバルクイナを見学できる生態学習展示施設の整備を村内に計画している。国頭村議会(大城武議長)は17日、同施設の整備を同村過疎地域自立促進計画(2010~15年度)に追加する議案を賛成多数で可決した。
 保護への意識を高めることが狙い。観光の目玉になることも期待されている。現在は名護市のネオパークオキナワでヤンバルクイナを見学でき、国頭村の施設が整備されれば2例目となる。
 展示するヤンバルクイナは、環境省が飼育している個体から繁殖に用いない個体を預かる。ストレスを与えないよう展示方法にも配慮する。
 場所、運営方法など詳細はこれから。議会への予算案提出は6月定例会以降になる。過疎地域自立促進計画での予算は約4千万円。同計画に盛り込むと過疎対策事業債が活用できる。
 野生生物の保護に取り組むNPO法人どうぶつたちの病院の長嶺隆理事長は「生息地である国頭村で見られることは重要。子どもたちの学習の場にもなる」と話した。

 ヤンバルクイナは減少の一途をたどってます。世界には130種類のクイナがいます。しかもほとんど飛べないものが多いそうです。日本のヤンバルクイナの減少の大きな原因はマングースと野ねこに食べられてしまったことが大きいとされています。

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