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2011年3月22日火曜日

JAXA、超高速インターネット衛星「きずな」の通信システムを被災地へ派遣

 届けられるならいっぱい送りたいです。放射能の防護服をいっぱい提供してほしいです。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、東北地方太平洋沖地震の発生に伴い、超高速インターネット衛星「きずな」用の可搬型地上アンテナ2式、テレビ電話会議システム2式、無線LAN4式、設備の設置・運用のための要員5名を岩手県に派遣したと発表した。岩手県の要請を受けた文部科学省の依頼により実施されたもの。
 被災地の岩手県釜石市では、固定・携帯電話などの通信設備が利用できなくなっているが、同システムにより、岩手県庁対策本部と釜石市の対策本部間において、ハイビジョンTV会議による情報共有やIP電話による情報共有、安否情報発信などが可能となる。
 「きずな」は、2008年2月23日に、H-IIAロケット14号機によって打ち上げられた。一般家庭に直径45cm程度の超小型アンテナを設置することで、下り最大155Mbps、上り最大6Mbpsの通信速度を、企業等では、直径5m級のアンテナを設置することで下り最大1.2Gbpsの超高速通信を可能にすることを目的としている。

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