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2011年4月13日水曜日

震災・津波を受けながらもペンギンの赤ちゃんが生まれた!

 水族館にも津波が押し寄せ水族館の大事な水を循環させるポンプが水没してしまい水質が悪化し動物が死んでしまいました。ビーバーも津波に流されてしまったそうです。あの津波でもビーバーは浮いていられたかな。乳牛が帰ってきたんだからいつかビーバーも帰ってきてくれることを祈ってます。

 津波で動物を失いながら、20日に再開する「マリンピア松島水族館」(宮城県松島町)で、ペンギンの赤ちゃんが誕生した。

 2日夕方、飼育員が卵の様子を見に行くと、体長10センチほどのケープペンギンの赤ちゃんが、卵の下でうずくまっていた。「よく頑張った。復興の象徴になってほしい」と喜びに沸いた。

 同館は国内で最も歴史のある民営水族館の一つで、85年にマンボウの長期飼育で当時の世界記録を樹立。89年にはイロワケイルカの繁殖に日本で初めて成功した。

 だが震災による津波で水を循環させるポンプが故障。飼育員がポンプを組み立て直すなどしたが、水質が悪化し温度調整もできずマンボウやコマッコウクジラが死んだ。震災後、歩き方が変わった動物や、おりに寄りかかって怖がるアシカも見かけるという。

 今も近くの沼から淡水をくんだり、水槽の水を鍋で沸かして戻すなどして、復旧作業は急ピッチ。20日から、被災者の笑顔を取り戻そうとがんばっている。

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