交通事故でけがをしてからずっと保護されていたイリオモテヤマネコだそうです。これまで交通事故に遭ったヤマネコは52ひきいるそうです。希少な生物がまた減ってしまいました。ヤマネコは冬になると活発になるそうです。冬の間イリオモテヤマネコ冬の交通安全キャンペーンが行われているそうです。動物は急に飛び出してくるから困ります。この間人でも渡れなそうな大きな通りを渡っている猫がいました。チャレンジャーです。
環境省西表野生生物保護センターで約14年8カ月飼育されていたイリオモテヤマネコの「よん」(雄)が9日午後10時59分に死んだ。
飼育期間は過去最長。推定年齢は15歳1カ月で、確認されているイリオモテヤマネコで最長寿だった。ヒトの年齢に換算すると100歳を超える大往生だった。
よんは1996年8月6日、西表島の県道で交通事故に遭ってけがをしているのを発見された。後遺症で野生復帰が困難と判断されたため、同センターがイリオモテヤマネコの研究や普及啓発を目的に飼育していた。交通事故に遭って生き延びた唯一のイリオモテヤマネコでもあった。
2010年12月に体調を崩して生命が危ぶまれたが、その後回復。徐々に運動機能も取り戻したものの、4月5日から再び体調が悪化していた。死骸は死因究明などのため鹿児島大学農学部に移送した。
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